この記事では、レミオロメンの『3月9日』の歌詞の意味や解釈を考察していきます!
・タイトル:『3月9日』
・作詞作曲:藤巻亮太
・リリース:2004年3月9日
・レーベル:SPEEDSTAR RECORDS
卒業式と言えば定番のこの曲。
当時放送されたドラマ『1リットルの涙』の中でも歌われ、若い世代を中心に人気となりました。
それでは、早速歌詞を考察していきましょう!
目次
レミオロメン『3月9日』の歌詞の意味や解釈を考察
1番Aメロ①
流れる季節の真ん中で
ふと日の長さを感じます
せわしく過ぎる日々の中に
私とあなたで夢を描く
何かとバタバタして流れるように過ぎていく季節だけど、ふと立ち止まると温かい日差しに気付く。
日々の移ろいや季節を感じることなく、せわしなく過ぎていく毎日の中でも、そういった時間があるというのは素敵ですね。
「わたしとあなたで夢を描く」という表現は、2人の新たな門出を表しているように思います。
ふと気づけばいつもあなたはそばにいてくれて、2人で日々を紡いできたことに気付く。
どちらかと言うと、女性の立場で期待に胸を膨らませている感情を表しているのではないでしょうか。
1番Bメロ①
3月の風に想いをのせて
桜のつぼみは春へとつづきます
長かった冬が終わりを告げ、ぽかぽかと穏やかになってきた気候と歩調を合わせるように、自分達の心の中も幸せで満ち溢れているような感じを受けます。
桜のつぼみがちょうど膨らんでる時、今までの冬の寒さが和らいでいることに気付く。
3月の風というのをふと感じたそんな日常の中、桜のつぼみを見た2人が春の訪れを感じている場面が浮かびます。
桜が咲いているのではなく、「桜のつぼみは春へと続きます」という表現が独特で素敵ですね。

1番Aメロ②
溢れ出す光の粒が
少しずつ朝を暖めます
大きなあくびをした後に
少し照れてるあなたの横で
「溢れ出す光の粒が 少しずつ朝を暖めます」の部分は、これから新しい2人の生活をスタートさせる2人を祝福しているような感じを受けます。
徐々に暖かくなっていく様子が伝わってきますね。
そして、優しく温かな未来が少しずつ近づいてきているようなイメージです。
「大きなあくびをした後に 少し照れてるあなたの横で」の部分は、大きなあくびをした後照れながらも笑い合う2人が想像できて、何でも無い日常が幸せだと感じます。
お互いにまだ気恥ずかしさがあり、初々しい感じも受けますね。
1番Bメロ②
新たな世界の入口に立ち
気づいたことは 1人じゃないってこと
「これからはともに支え合って生きていこうというね」という気持ちが表れていると思います。
女性から男性へ、「どうぞよろしくね」という意味です。
春は新しい生活様式になる人も多く、2人はその門出に立ち会っているのではないでしょうか。
新たな世界の入り口に立つとき、人はいろんな気持ちを抱えると思います。
そんな人生の岐路に差し掛かった時、自分1人ではなく2人一緒であることに、絆の強さを感じることができる。
新たな道に進むときは不安に思ってしまいますが、そんなときだからこそ、共感しあったり、支えあったりできる人がいてくれることの幸せに気付くことができたという意味なのだと思います。

1番サビ
瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらに いることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい
実際隣に相手がいなくても、すぐに思い出すことができる。
お互いの存在がどれほど心強いかが表れていますね。
相手のことを想うことでどれだけ心強い気持ちになれるのか、それが私だけではなくあなたもそう感じてほしい、「相思相愛でいたい」という気持ちが伝わります。
新たな世界の入り口に立ったとき、改めて感じるいつでもそばにいてくれた存在に感謝している。
私も大切なあなたにそう思ってもらえる存在でありたいという意味なのだと思います。
2番Aメロ
砂ぼこり運ぶ つむじ風
洗濯物に絡まりますが
昼前の空の白い月は
なんだかきれいで 見とれました
吹きすさぶ冷たい風から季節は移ろい、砂ぼこりが飛ぶ時期=春の訪れを感じる歌詞ですね。
冬であるとまっ先に部屋の中に入りたいのですが、ふと空を見上げるほど余裕のある暖かさになってきたことがここでも分かります。
ふと見上げた空に雲はなく、昼間に映る三日月がなんだか綺麗でついつい見てしまうという情景が目に浮かびます。
2人で新しい生活をスタートさせた現在、自分の心は非常に澄んでいて穏やかであるということを表しているのではないでしょうか。
2番Bメロ
上手くはいかぬこともあるけれど
天を仰げば それさえ小さくて
「上手くはいかぬこともあるけれど」という歌詞が入っていることで、綺麗事だけではなく、日常や現実も歌ってくれている気がします。
今の自分達の幸せの前には、多少の上手く行かないことなどは大した問題ではないということを表しているような感じを受けました。
2人であれば、どんな困難も乗り越えていけるという思いです。
「2人なら大丈夫」と言ってもらえている気分になりますね。

2番サビ
青い空は凛と澄んで
羊雲は静かに揺れる
花咲くを待つ喜びを
分かち合えるのであれば それは幸せ
春の空は、冬の冷たさを少し残し、空は凛と澄んでいる。
穏やかな日常のイメージが伝わります。
羊雲は静かに揺れ、そんな情景の中で新しい生活を迎え、沸き立つ喜びを2人で分かち合えることができるのであれば、それはとても幸せなことですね。
喜びは倍に、悲しみは半分に。
これからは2人で、喜びも悲しみも分かち合っていくのだということを表している気がします。
新たな門出を前に心が高鳴り、そして心配する気持ちも多少入り混じってる感じでしょうか。
いつもそばにいてくれる人の大切さを気付かせてくれる歌詞ですね。
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まとめ
何度聴いても飽きない名曲だと思います。
卒業シーズンになると、この曲を聴きたくなるという方も多いのではないでしょうか?
私も大好きな1曲です!
気になった方は是非チェックしてみてください!
最後までお読み頂き、ありがとうございます(^^)