歌詞考察・解釈・意味

ドラマ「MIU404」主題歌『感電』歌詞の意味や解釈を考察!米津玄師の新曲が話題!

この記事では、米津玄師さんの『感電』の歌詞の意味や解釈を考察していきます!

曲情報

・タイトル:『感電』
・作詞作曲:米津玄師
・リリース:2020年7月6日
・レーベル:SME Records

この曲は、ドラマ『MIU404』の主題歌として書き下ろされました。

米津さん本人が出演し、としまえんで撮影されたMVも、楽曲同様大きな話題となっています。

米津玄師『感電』歌詞の意味や解釈を考察

1番Aメロ

逃げ出したい夜の往来 行方は未だ不明

回り回って虚しくって 困っちゃったワンワンワン

失ったつもりもないが 何か足りない気分

ちょっと変にハイになって 吹かし込んだ四輪車

 

ドラマ『MIU404』でバディを組んでいる伊吹と志摩。

2人が事件の対象者を探し、夜の町を回っている様子が目に浮かびます。

“吹かし込んだ四輪車”は、ドラマで毎回登場するメロンパン号(捜査車両)のことですね。

 

1番Bメロ

兄弟よ如何かしよう もう何も考えない様

銀河系の外れへと さようなら

 

“兄弟よ”というワードが出てきますが、これはまさに伊吹と志摩のことだと思います。

本当の兄弟のように、回を追うごとに絆が強くなっていく。

 

真実も 道徳も 動作しないイカれた夜でも

 

納得できないような、理不尽なことが起こっている現状を表現しているのだと思います。

 

僕ら手を叩いて笑い合う

誰にも知られないまま

 

2人なら“手を叩いて笑い合う”結末に持っていける。

伊吹と志摩にしか分からない世界があるような感じですね。

 

1番サビ

たった一瞬の このきらめきを

食べ尽くそう二人で くたばるまで

 

“たった一瞬のきらめき”は、タイトルの『感電』を彷彿とさせます。

伊吹も志摩もお互いが良い意味で影響を受け、力を合わせて事件を解決していく姿は見ていて非常に痛快です。

“くたばるまで”というワードから、限界までやってやる!という覚悟が感じられます。

 

そして幸運を 僕らに祈りを

まだ行こう 誰も追いつけない くらいのスピードで

 

停滞はしない。

とにかく先へ進んでいくんだという気持ちが表れていますね。

 

稲妻の様に生きていたいだけ

お前はどうしたい? 返事はいらない

 

このフレーズは、歌詞の中でも特に重要な意味を持っていると思います。

“稲妻”とは、強い光と大きな音を発生させる自然現象です。

ドラマの中でも、伊吹と志摩は派手に動き回り、警察内部で煙たがれる存在となっていますよね。

だからと言って、大人しくする気は全く無く、“稲妻のように生きてたいだけ”という言葉の通りです。

 

“お前はどうしたい? 返事はいらない”に、2人の関係性が強く表れているように思います。

問いかけに対して返事はいらないということは、「何も言わなくても分かっているよ」ということ。

それだけお互いを理解し、信用しているということでしょう。

 

2番Aメロ

転がした車窓と情景 動機は未だ不明

邪魔臭くて苛ついて 迷い込んだニャンニャンニャン

ここいらで落とした財布 誰か見ませんでした?

馬鹿みたいについてないね 茶化してくれハイウェイ・スター

 

この部分の歌詞だけを見ると、事がうまく進まなくてイライラしている感じを受けます。

事態は好転するどころか、良くない方向へ。

モヤモヤしている状況に開き直ってすらいる様子。

 

2番Bメロ

よう相棒 もう一丁 漫画みたいな喧嘩しようよ

酒落になんないくらいのやつを お試しで

正論と 暴論の 分類さえ出来やしない街を

抜け出して互いに笑い合う

目指すのは メロウなエンディング

 

劇中でも、伊吹と志摩はよく言い合いをしています。

場合によってはかなり激しく、端から見ればまるで喧嘩。

そんな風にやりあっても、ちゃんと分かり合えている2人。

 

“メロウ”には、穏やかな、柔らかな、落ち着いた、という意味があります。

捜査の時点でどれだけ傍若無人に動き回ったとしても、円満な事件解決を目指す気持ちは2人とも同じですね。

 

2番サビ

それは心臓を 刹那に揺らすもの

追いかけた途端に 見失っちゃうの

きっと永遠が どっかにあるんだと

明後日を 探し回るのも 悪くはないでしょう

 

伊吹と志摩が常に持っている熱い気持ち。

その強い情熱は、すぐに消えてなくなってしまうようなものだから、なくならないように探し続けたい。

 

お前がどっかに消えた朝より

こんな夜の方が まだましさ

 

“お前がどっかに消えた朝”という部分から、どちらか1人が欠けてしまうようなイメージを持ちます。

“こんな夜の方がまだましさ”と言っていることから、お互いがかけがえのない存在であることが分かりますね。

 

Cメロ

肺に睡蓮 遠くのサイレン

響き合う境界線

 

死や危険な状況を連想させるフレーズですね。

 

愛し合う様に 喧嘩しようぜ

遺る瀬無さ引っさげて

 

どうしようもなく苦しい想いを、気持ちをぶつけ合うことで解消しようとしているのではないかと思います。

 

まとめ

伊吹と志摩、2人の心情の移り変わりやドラマのストーリー展開を、楽曲の中でうまく表現していますね。

独特な言葉のチョイスも、米津さんならではだと思います!

気になった方は是非チェックしてみてください!

最後までお読み頂き、ありがとうございます(^^)